名探偵コナン10周年ドラマスペシャル「工藤新一への挑戦状〜さよならまでのプロローグ〜」

つつしんで拝見させていただきましたけど、わたしはコナンというアニメと漫画に10年もの思い入れがあるので、冷静に見る気もないというか、ひじょーに複雑でした。まーシュンシュン(いきなりそんな呼び方?)がそんなに好きじゃないというのもあるけど、だからって好きな人がやればいいってもんじゃなくて、デスノのライトが藤原竜也でヤター!とか、東京タワーがJのWじゅんでキター!とかそういうレベルになりえない、なぜならわたしは工藤新一さんが好き男子の一員だからです。好きな男子→まつもとじゅん/おかだじゅんいち/ふじわらたつや/くどうしんいち、と、やつらとまったく同レベルやもん。同じくらい新一さんが好きな妹にこのドラマの感想を聞くと「新一ならもっと早く事件を解決できた」とか言ってるからね・・・どんだけ新一が好きなんですか。これシュンシュンのファンはどう見たのかなぁ。
そんなわけでドラマなんですけど、よくある2時間もの、程度でアニバーサリィぽくてよかったんじゃないですか。アニメや漫画だからこそ、ミステリィっておもしろく見れるのかも、実写になると途端にリアリティなくなってしらける気がした。目暮警部とヨーコちゃんがミスキャストすぎて泣ける・・・他に誰かいなかったんか。ヨーコちゃんなんてかわいいだけの売り出し中のアイドルでいいじゃんか、なんでベッキー・・・。
最後のトロピカルランドのシーンでアニメとあわせたありえない配色のお召し物で登場されたのに敬意を表したいと思います。アニメの絵があとから出てきたけど、それが出る前に服一緒だってわかりましたけど何か。あの絵が流れるときに出てくる台詞もそらでいえますけど何か?*1 音楽が完全にアニメの挿入歌で、全部耳にきき覚えがあったのも余計に違和感でした。

*1:「オレは高校生探偵工藤新一、幼なじみの蘭と・・・からだがちぢんでしまっていた!!」