★★★★★木更津キャッツアイ 日本シリーズ★★★★★

★じゅんじゅんasぶっさん
恋愛偏差値でもおやじぃでも末っ子長男でもやさしい癒し系美少年、てかたいイメージはあるんだよね。木更津でも優しさとかナイーブさとかはきっちり見せてくれてんの、ほら、女の子を後ろから抱きしめてさ、肩にあご乗せて「ん？」て言っちゃったりするところなんかはきゅーん、てメロっちゃうわけですけどもその後で猛獣になっちゃうのがぶっさん（笑）。ほんと2枚目ってところ忘れちゃうよ！
★翔くんasバンビ
彼は表パンフにもあった「まいったなぁまた俺だってさぁ！」ていう台詞にすべてが集約されてると思う。ハンサムなのに田舎っぽさが抜けない子。翔くんは芝居経験があんまりないもんだからバンビの振幅に悩むこともあったみたいだけど、あたしはそんなに感じなかったかなぁ。その戸惑いと模索が子供っぽいバンビの振幅になってたと思う（ええ、ひいきめですとも）。和服でちょこちょこ歩いてくるのがスキ。だいたい翔くんてこんな変な友達いないでしょ。おぼっちゃまなんだから。
★アニ
いやもうアニはアニだ。アニなの。ていうかアニは三村なんだ。バトロワのね。あんときは賢い役やってたのにねー（笑）。愛すべきバカ。そんで素でもアホみたいね。いーんだけどさ。顔はいいけど芽が出なかった理由かしら。そいえば純＠ナリちんがプロ野球入り、てことでブレイクして出てなかったけども、ふたりは兄弟ぽいよね。感じが似てるけど、アニは純やれても、ナリちんはアニできないよなぁ。
★マスター
マスターもマスターだわ。asぶっさんとかかっこつけてかくんじゃなかった。マスターはこれで知ってIWGPとか柳沢教授とかきみペとか、マスターぽい役だよね。マスターはいろんな役に取り組むよりもこのままでいてほしいかな。マスターはテンションあがりすぎ（笑）。
★うっちーasもうひとりの岡田くん
この人もキャリアある人なのになぁ。だからこそできたうっちーか。さんま弁護士、広末涼子その娘のドラマに出てたよね。たまに素になるところがすごいうまいと思う。♪う・う・うっちー、う・う・うっちー♪
★モー子as酒井若菜
ドラマの最初のほうのぶりっ子キャラはもちろん好きになれずなんじゃこいつ！て思ってたけどこの憎めなさがたまらなくかわいく見えるようになった。今はもう大好き。酒井若菜自身はすごくプロ意識が高くてまじめな子だからだと思う。なんでもアリの女優になってほしいわ。

翔やん＠氣志團＆翔兄貴、そんで櫻井翔で現場には3人の翔がいたのね。←どーでもいい

宮古島の無人島シーンはせつなかった。ぶっさんが死ぬってのは心の隅にあって、考えないようにしてて、そんでも冗談だろ？て観客もまだGIGやってないしまた生き返るんだろーて思いつつ、アニが蹴飛ばしたりするからさ！うっちーが普通に声が小さい！とかってバンビが泣くんだもの、泣いちゃうよ！
フィーバーやっさいもっさいが楽しすぎ。エンドロールもやっさいもっさいだし、ジョージのやっさいもっさいもキレがあってよかったなー。オジーの復活で、バンビの顔を撫でまわすあたりなんかあるとは思ったけど特殊メイクとはなー。ちゃんと表裏構成が作ってあるさすがな脚本。美礼先生のセーラー服とか、30年後のキャッツとか（「誰なんスかそのブーさんって！」てちょうウケた）、偽札て！とか木更津から無人島なんだよ？とか黒モー子とかゴミンゴとかぶっさんの余命は半年じゃなかったのか！とかほんとわけわかんないことばっかりでありえねえ！なんだけど、でも青春の閉じた世界ってどこか自分たちにしかわからない変な世界を普通に共有してるんだよね。何が普通かって、仲間と過ごすことが一番の普通で日常で、そんな毎日が続いてくっていう。
ドラマは結局3話までしか見れずに観にいったんだけど、リアルタイムでは3話目くらいまでこれ面白くなるのかな？て半信半疑でみてたところがある。けどもーいつのまにかひきこまれてた。会話のテンポが今っぽいんだよね。「つーかさ、ぶっさんアレじゃね？」で台詞オッケーだもん。アレって何よ？みたいな（見てればわかるんだけど）。だから謎が多いとか言われてるんだろうけど、そこは想像力でカバーするとこじゃないかなーと。
ほんと祭り気分でみーんな楽しめた！青春！