エデンの東 シアターBRAVA! 13:00

妹2号のFC予約で取らせてるあたり、そろそろ申し訳ないのでFC入会を本気で考えないとなぁ・・・あー。裸眼で双眼鏡越しでずんにクギヅケでした。コハケン(この略称は一般的なのか)とか出てるんですけどね、ええ。あと母親役にタイガー&ドラゴンの小百合ちゃん(銀粉蝶さん)がキャスティングされてておお、と思ったり。
シアターBRAVA!というところは、確か今月のあたまに改装?だかなんだかでこけら落とし公演があったばかりで、新しいところでやれてよかったネーなんて思ってた。


もちろんひいきめもあるけど、ニノチンのときとえらい差のある見方ですみません。思春期反抗期のジェームス・ディーンをオマージュするわけでそゆ意味ではずんは理由なき反抗のほうが適役だったといえるかも。エデンの東のほうは中盤すごく明るくなるので、その点ずんでは違和感あるかな、と感じたので理由なき反抗のほうがぐれる、という意味合いが強い。詳しいことわからんけど、1次大戦、2次大戦の時代背景も関わってるかも。エデンの東はどちらかというと田舎の若者がちょっとかしこいあまり家族とうまくいかなくて悩む、という感じなのでニノチンのほうがよかったかもねー、ずんはもう理由なくぐれる役なの(笑)。あとは演出家とのかねあいとか。もちろんイメージの逆をいく、というチャレンジはすごく大切なことだと思います。

  • サスペンダーキタ━━━━(゜∀゜)━━━━ !!!!!(いきなりそういうところかよ)
  • いや、好きなんですよ、ああいうかっちりしたファッションが。最後のスーツのシーン以外はずっとスタンドカラーのシャツ着てたね。普段は重ね着にゆるーい服着てる印象なので新鮮。似合う(というかレギュラー番組はだいたいスーツか)
  • 石ころ蹴りながら、みたいな歩き方がかわいい。
  • アロンとアブラが軽くキャルを悪く言うところで、キッチンでもやりきれない演技をしてる。舞台にいる間はずーっと演技してないとなぁ(ほらずんしか見てない)
  • アブラがキャルを諭すシーン、一瞬アブラが詰まったけどあれは演技か? セリフ忘れか? というか何度かこの子噛んだような。別にいいんだけど。
  • つうかね、ずんは煙草を普通に吸う人なんだろうか。いやどっちでもいいんだけどね・・・なんかジャニ男子は煙草吸って欲しくないような。そこまでわからんのやけど、煙草吸って、ずんが口をぬぐったりしてたのがちょっと気になって、慣れてないのかな、普段は吸わないのかな、だったらいいナーなんて勝手なことを考えたのでした。
  • 母親に会いに行く、ってあぁ!あぁ!!と納得しあうシーンは素で笑ってたね。やりすぎ(笑)。あの苦虫噛み潰したみたいな笑いがマジっぽい。
  • お店で殴られた後、あたまボッサーてなってるずん。ちゃんと怪我してるメイクも。早着替えが多かったらしいよ。
  • たけのこニョッキ!(違う) いきなりテンションの高いずんに笑う。
  • 雷のシーンで、床に煙草を落とした。灰が落ちたみたいで、足でごしごしこすってたけどいいのか?
  • キスシーンてあんなもんか・・・でも公演ごとにやってると思うとやっぱむかむかする(笑)。
  • 橋の上での話の流れと、舞台上、部屋の中での展開が同時に進行するところがうまいなーと思った。部屋で誕生日会の準備してるのとか、よい演出だと思います。あと、小道具も一緒に舞台から捌けるとか、舞台ならではのよさだよね。
  • 確かに普通に考えたら戦争で稼いだお金、ていわれると受け取れないものわかるけど、浅慮だったとはいえキャルはキャルなりにがんばってるわけで。そゆところを認めてあげないからぐれちゃうんだ! どうしてくれるんだ!(何) 家族との絆、というテーマがあるけど、戦争という側面から見たらこれが現実なんだよね。
  • アロンを母親に引き合わせるシーン、アロンがあっさり現実を見ました、とか言うもんだからなんじゃそりゃー、と思った。都合の悪いことは見ないんだなぁ、と。まぁそういうもんか・・・?
  • このときのずん、めちゃくちゃ汗かいてた
  • 確かに、愛がほしかっただけなんだよなぁ。求めるばっかり、と言われればそうなのかも。でも家族には無条件で愛されてもいいんじゃない、とか思うんだけど。
  • 絶望と苦悩のシーン、台詞はなくうちひしがれるキャル。
  • なんだかなぁ、全部おまえが悪いんだ、て責めるのってほんとどうなの、て思う。ずんばっか責められるのがいやなだけやろうけど(笑)
  • 最後のシーンでおばさんが乱入してくるシーンなんて笑うところ、笑わせるところじゃないだろ・・・と思ったけど、お父さんにああいうふうに言わせようとて、泣き笑いのような話の流れにしたかったのかな。原作を踏襲したものなのか? ちょっと疑問。
  • ぶっちゃけアブラみたいな無邪気にふるまっておいて一言多い口うるさいタイプはうぜー、と思いながら。
  • やっぱ熱演ぷりにじんときて、スタンディングオベイションするタイミングをずっと見計らってた。すぐにでも立って拍手したかった! 演技力とか実力は抜きにして、やっぱやりきった姿を見れたのがうれしかった。
  • ちゅーてしようとしてくちびるをおさえてキャア、となった瞬間、やっぱやーめた、てほんとずんっぽい、でもちゃんと投げキスしてくれるところがさらにずんっぽい。すきー!!
  • 日記でもちょっと書いたけど、髪が短くなってちょっと若返ったというか、幼さがあるところにほんときゅーんとなります(あほですね)。役としては10代・・・ではないよね、双子の兄が婚約、とか言ってるし。でも演出上、さわやかな感じにしようと思って髪切ったのかなぁ、とか考えるだけですごいどきどきする。もう末期だ。

もちろん今回も話の筋ってのはなーんも知らなかったんですけど、エデンの東という単語はあたしの10歳前半のバイブル(笑)だったパーフェクト・キッス―あたしのエイリアン (講談社X文庫―ティーンズハート)で確かエデンの東って見た?観覧車のキスシーンがあったよね?て触れられてたような覚えがあるのです。人が死ななかっただけ、話としてはこっちのほうがよかったかな。アメリカという舞台があんまり好みじゃないんだろうね。