映画 名探偵コナン 銀翼の奇術師

名探偵コナン 銀翼の奇術師 オリジナル・サウンドトラック
もうネタばれ配慮する必要もなさそうやけど。去年見に行った当時に某サイトの感想掲示板に書いた内容を、修正加筆。

  • OP

えーと、映画予告でKOされてすごく楽しみにしてたところ。コソ泥さんよォ!てすごい台詞。このメインテーマを聴くと映画だ!てわくわく。オレは高校生探偵工藤新一、てハモる(いつもやる。映画館ではやめれ・・・)。あそこで声優さんの紹介がありますけど、勝平さんが「怪盗キッド」としてクレジットされてたので新一じゃないんだ・・・とちょっとしょぼんとする。

  • キッド新一に扮する

中森警部に顔引っ張られたけど、地で出てるんですかね・・・(ヅラだけとか?)。似すぎだ!(笑)。いやいいんですけど。全編通してキッドの扮装はバレバレだったのがちょっと不満かな、と思いつつ、蘭はなんかおかしい、って感づいてるし、コナンが本気でごねて新一の子どもっぽさがみれて楽しいです。普通の男子ぽくて☆

  • キッドvsコナン空中戦!

落ちると見せかけて麻酔銃!降りたと見せかけてワイヤー! お見事アクションシーンでした。落ちたコナンを助けようとするキッドが素敵。パラグライダーも「ハワイでオヤジが・・・」なんだろうな、と思いながら。このシーンがこの映画の中でいちばん好きかも。

  • 飛行機での事件

謎解きとしては微妙な感じでしたが、歩美がファンデに触って怒るところはあやしいなぁと思いました(あたしの推理なんてそんなもんです・・・)。女の子に対しては怒るところじゃないですよね、メイクさんなら夢を持たせてあげてほしい。後の飛行機がどうパニックになるのか?という展開の持っていき方としては自然かな?普通ではありえない!やりすぎ!てつっこみはアニメなので気にしないことにして。英里さんに麻酔銃は・・・感づかれそうで怖いです。英里さんにその後もずっと寝っぱなし?今回の映画は場所があちこち移るのではなくビュータワーと機内、と2つに絞られていて見やすかった。少年探偵団うぜーとか思いながら(笑)。キッドと協力する、ていうのも自分的には調子狂う感じ。「ハワイでオヤジが・・・」て言ったシーン、隣で妹がまったく同じタイミングで言った・・・(笑)。

  • 告白シーン

告る、て言わないで・・・(古い人間なので)。いくら危機的状況とはいえそこで無視かよ!流すなよ!とその場では憤慨。今新一が「絶対大丈夫」なんて言っても信用できるわけない!もうほんと、蘭の気持ちが痛いほど伝わってくる。みなみさんの「ぼくがいる」(サントラ買っちゃったしね・・・)や今までの回想シーンも混じってじんとしました。
けど終わってみて考えると、新一は蘭のこといつも見てて、本当の姿を見せられなくて蘭につらい思いさせてても、それは蘭をぬか喜びさせないための厳しい気遣いでもあり、新一はそれで強くいられる、自信持っていられるんだからその強さを蘭が弱ったときにはたとえちっさい体でもなんとかして必ずわけてあげてほしい。元に戻ったときにコナンとして全力で見守ってくれてたと思わせなきゃだめだよ!新一!!というわけで、コナンの頑張りしかと見せてもらいました。キッド落ちには参りました。映画で展開してもらっても困るし、オチなきゃどうしようもないんですが! 新一は隠し事ばっかりで罪悪感もあるだろうし、戻っても問題はあるんでしょうけどもうなんでもいいから二人で幸せになって!と思いました。蘭は裏切られたなんて思わない子でしょうが、絆が強まったと思ってほしいな・・・。

  • キッドと新一、そしてカッペイさん。

今回のキッドはほんとお見事、あざやか、という感じでした。あんまり本来の仕事はこなせてない気がしますが・・・あんまりしてやられたりでは困るので!(どっちなんだ)
キッドはおちゃめでコミカル、でもたまにうかつさん、新一は真面目で夢がなくて(笑)、けど自らの信念をきちんと守れる似ているようで少し違ったカッペイさんの声がいっぱい楽しめて幸せ!
連れの妹に「姉ちゃんは最近キッドが好きなん?新一は!?」とか責められたんですが(笑)なんかもう・・・あたしは勝平さんが好きです。うっとり(ため息)。キッドが出てくるのもうれしいし新一も大好きですが・・・勝平さんの力が大きい・・・ブラボーカッペイ! EDで工藤新一としても怪盗キッドとしてもクレジットされててうれしくてほっとしました。

  • TV版放映について

今回はちょっと延長気味?でカットも少なかったのかな(そこまで細かく覚えてない)。やっぱこうあるべきだ。風景のシーンに提供をかぶせたりして、よい編集だったと思います。三番街シネマで舞台挨拶やってたので、来年(決まったらしい第10弾)は行きたいな!