実写版ヤッターマン@梅田ブルク

映画「ヤッターマン」オフィシャル・ヴィジュアル・ブック初日初回。ヤッ担とあいば担と見てきた。プリクラに「さっくん><ハァハァ」ってらくがきしたよ!
いやーこれはいいB級映画です!! それしか言うことがないぜ・・・! 映画の内容について何をどう褒めればいいのか・・・脚本がうんことかいうレベルを超越している、というか内容度外視でいいのか。とにかく作り手がヤッターマンをリスペクトしつつ新しいオリジナルをやろう!という心意気はビシビシ伝わってきたし、原作の世界観はきっと損なわれてない気がする(気がする、というのは、アニメヤッターマンが新しくテレビでやるようになってから毎週録画してたのに1話も見ることなく消去したからです)。
わたしが受け入れられなくて残念だったのは、エロ?のシーンがわたしのエロとツボが違っていて見てられなかったことです・・・バージンローダーがあんあんいうシーンとか、ドロンジョ様入浴後おしおきがくだされてゲヘヘとか(入浴シーンそのものはとってもかわいくてよかったんですが)、しょうこちゃんがすげー足広げてしがみついてるのとか・・・(あんなんやらせんなよ・・・バカなの?)こういうの好きなひとにとって適切な言葉かどうかはわからないけど、おっさんの作ったエロって感じがしたよ・・・エロっていうか、エッチっていうの? シモネタもエロも許容範囲は広いつもりだったけどああいうのダメなんだなわたし・・・。
櫻井さんが演技するシーンが皆無で驚愕した。ちょっとした台詞+得意のキメ顔(俺って相当かっこいいだろキラーン☆ていう顔。見てるほうは失笑するしかない)→CGアクション、なんやもん。しかも本人できもしないバク転とケン玉でまた観客失笑。ほんと笑ってもらえてよかったよね!! あとなで肩っぷりにも驚愕。ガンちゃんのツナギ姿だとよけいに目立つんだね・・・ストンとした服だからか。いちばんおもしろかったのはヤッターマスクつけたままスーツで帰宅するシーン・・・それどんなリーマン!! シルエットの時点でギャハー!てなった。誰が好きなのよ!ていうスタンスも不明、「完全に出るタイミングを逃したああああ」て台詞があるくらい、主役としていいところもっていくでもなく(いちばんおいしかったのサダヲだよね・・・)、とりあえず問題解決すれば万事おk!みたいな。そいでもさっくんにこの仕事来てよかったわああああて気持ちになれるのはなぜなんだろう(笑)。さっくんをニラニラ見るのは相当楽しかったです。そういう愛が出演者にある人は見ればいいんじゃないかな・・・。
ドロンジョさまは普通にふかきょんだった。やっておしまい!キー!みたいなところがキャワすぎて・・・違う意味で憎めない悪役だった。いろいろコスプレもしててかわゆかったし。あのめがねほしい・・・4900円・・・半額なら買うのに・・・。トンズラーとボヤッキーはリアルすぎた。ボヤヤンってなんでそんな呼び方?と思ったらボヤやん、ですね。関西弁ならではというか。
believeはやっぱり映画に合ってる感じで満足。なんていうのかなぁ、砂ぼこりで薄暗い瓦礫の中、みたいな色を感じているので(すごい主観)アオゾラペダルは全然そういうふうに思わなかったのにな・・・w

実はわたしがいちばん禿げ上がったのは、小原乃梨子*1たてかべ和也*2(と笹川ひろし*3が寿司屋の客として出演していたシーンです。あのひとらもう70越えてんだぜ・・・しかも小原乃梨子の衣装がすごかったww あのシーンはもっかい見たいわ〜。

*1:新旧ドロンジョのなかのひと、のび太

*2:新旧トンズラーのなかのひと、ジャイアン

*3:タツノコ顧問・アニメ監督